NEW! 記事 外的FBと動作学習の定着 2026年7月4日 はじめに 内的指示って、一見わかりやすいんですよね。でも実際は、患者さんの注意を身体の細部へ集めてしまうんです。短期的には形が整っても、自分で誤差を拾う回路が育ちにくいんですよね。今日の軸は「身体を直す声かけ」じゃなくて、「課題結果を見せる設計」です。臨床でよくあるのが、声をかけた瞬間だけ動きが変わって、数歩後にはまた... ryuju
記事 肩甲骨前傾とインピンジメント様疼痛 2026年7月1日 はじめに 肩前方痛を聞くと、腱板や肩峰下の局所に意識が寄りやすいんですよね。ただ、腕を上げる時に肩甲骨が前傾したままだと、肩峰下の余地が減りやすくなるんです。だからまず痛む場所じゃなくて、痛む角度で肩甲骨がどう傾くかを見ていきます。痛みが出る角度そのものより、その角度へ入るまでの肩甲骨の軌道が大事なんですよ。 肩甲骨前... ryuju
記事 肋骨下制不全と腰椎前弯固定 2026年6月30日 はじめに 反り腰を見る時に腰椎だけを拡大すると、腹筋低下や股関節前面だけの話になりやすいんですよね。でも下位肋骨が前方に残ったまま呼気で下制できない人だと、胸郭の位置そのものが腰椎前弯と骨盤前傾を固定する条件になってることがあるんです。だから今日は胸郭、腰椎、骨盤を同じ側面姿勢の中でまとめて読んでいきます。呼気って、胸... ryuju
記事 梨状筋過緊張と股関節内旋制限 2026年6月29日 はじめに 殿部痛があると、圧痛の場所や梨状筋の硬さに目が向きます。ただ梨状筋周囲の症状は、座位で股関節を内旋させた時に強く見えることがあります。痛い場所だけではなく、座位内旋で殿部症状がどう変わるかを見ると、筋の過緊張、股関節内旋制限、坐骨神経周囲ストレスを一つの評価線でつなげやすいです。梨状筋が硬いから痛い、という単... ryuju
記事 片脚立位の足圧偏位と股関節戦略 2026年6月28日 はじめに 片脚立位でふらつく人を見ると、足部の問題か中殿筋の問題かを一つに決めたくなります。しかし実際には、足圧がどこへ寄っているかと、股関節がどう支持しているかがセットで現れます。まず二つを分けて見る視点を作ります。足圧が内側に寄っている、外側に寄っているという情報は重要です。 ふらつきは足圧と股関節で分ける。ただ、... ryuju
記事 中殿筋の強さ?出力遅延? 2026年6月23日 はじめに 中殿筋を評価するときに筋力の強さだけを見ると歩行で起きる崩れを見逃します。立脚では接地してから骨盤を支えるまでの時間が短く、出力が十分でも立ち上がりが遅いと骨盤は先に落ちます。今日の軸は筋力低下ではなく発火タイミングです。側臥位で外転筋力が出る人でも、歩行の一歩では状況が変わります。 立脚の崩れは発火遅延で起... ryuju
記事 下腿三頭筋短縮としゃがみ込み制限 2026年6月17日 はじめに しゃがみ込みで踵が浮く患者さんを見ると、股関節の硬さや体幹前傾の癖に目が向きます。ただ、足関節背屈が足りないと、重心を前へ運べず踵を浮かせるか体幹を倒すしかありません。今日はしゃがみ込み制限を、下腿後面の長さと足関節背屈から見直します。背屈制限は浅いスクワットでは目立たないことがあります。 しゃがめない原因を... ryuju