記事 理学療法士が注意する副業時の税金 2025年8月12日 こんにちは、小林龍樹です。 最近、「副業を始めたいけど、税金のことがよくわからなくて不安…」「会社にバレたりしないか心配…」なんて声をよく聞きます。確かに、会社員の方が副業をするときには、いくつか知っておかないと損をしてしまう、大切な税金のポイントがあるんですよね。 これって、リハビリで患者さんの状態を正しく評価せずに... ryuju
記事 体幹回旋が肩関節の動きにどう影響する? 2025年8月11日 こんにちは、小林龍樹です。 はじめに:なぜ「肩甲骨のコントロール」はこれほど重要なのか? 肩関節のリハビリにおいて、肩甲骨が正しくコントロールされているかは、機能回復のまさに要になってきますよね。インピンジメント症候群や腱板損傷といった障害の背景には、肩甲骨の上方回旋や後傾、外旋が不足しているケースが関与することがよく... ryuju
記事 腱板術後の展開 2025年8月9日 はじめに:なぜ「肩甲骨」からアプローチするのか? こんにちは、小林龍樹です。 腱板を修復した後のリハビリで、機能回復のカギを握るのは、痛みや癒着の問題だけではありません。実は「肩甲骨の動き」、いわゆる肩甲胸郭リズムをいかに再獲得できるかが非常に重要になってきます。 術前から肩甲骨の異常運動(Scapular Dyski... ryuju
記事 腰痛への徒手は心理面を変化させる? 2025年8月8日 徒手療法は心理的因子に影響するか? - 最新レビューから恐怖回避へのアプローチを考える 慢性的な筋骨格系疼痛の臨床において、患者さんから「動くのが怖い」という言葉を聞くことがあります 。これらは恐怖回避思考や運動恐怖と呼ばれる心理的な因子で、症状が長引く大きな原因になることが多くの研究で示されています 。 セラピストの... ryuju
記事 腰痛の展開は? 2025年8月7日 慢性腰痛に「これやっとけばOK」はある? 臨床で慢性腰痛の患者さんを担当することは本当に多いですよね。運動療法が第一選択なのはみんな知っていることですが、「じゃあ、どの運動がいいの?」「時間は?頻度は?」って、結構悩みませんか? この臨床の疑問に対して、2025年に発表されたネットワークメタアナリシス(NMA)が、すご... ryuju
記事 腰痛には何がいい? 2025年8月6日 その腰痛アプローチ、もう古いかも? 最新レビューが教える運動療法+αの効果 臨床で慢性的な腰痛の患者さんを担当することは本当に多いですよね。最近では、腰痛の原因は一つだけじゃなく、遺伝的なことや心理的なこと、そして「ライフスタイル」といった色々な要因が複雑に絡んでいると言われています。 そんな中、2024年にこの「ライ... ryuju
記事 肩関節周囲炎の病態をつかむ 2025年8月5日 肩関節の痛みや動きの制限に悩まされている方は少なくありません。一般的に「五十肩」や「凍結肩」として知られる肩関節周囲炎は、多くの人が経験する疾患ですが、そのリハビリテーションにおいて、私たちセラピストが画一的なアプローチに陥ってしまうという課題が潜んでいるように感じます。 例えば、 「夜間痛が強い」という訴えに対し、病... ryuju
記事 腰痛とハムストリングの関係 2025年8月5日 その腰痛アプローチ、ハムストリングスだけ見てませんか? 臨床で慢性的な腰痛の患者さんを評価するとき、「ハムストリングスが硬いな」って思うこと、よくありますよね 。骨盤が後傾して腰椎のアライメントに影響が出るのは、バイオメカニクスの視点からも明らかですし、ハムストリングスのストレッチは多くの治療で取り入れられています。で... ryuju
記事 腰痛には安静or活動? 2025年8月4日 腰痛治療の考え方:「安静」と「活動」はどちらが良い?科学的根拠に基づく最善の選択 多くの人が一度は経験する「腰痛」。その痛みは日常生活に大きな支障をきたし、仕事や趣味まで制限してしまうことがあります。特に、急に発症する「急性腰痛」、いわゆる「ぎっくり腰」や、足にしびれや痛みを伴う「坐骨神経痛」になったとき、どうすれば良... ryuju
記事 肩関節の安定と運動を司る「腱板」の解剖学 2025年8月2日 【臨床力が爆上がりする】肩関節の安定と運動を司る「腱板」の解剖学:棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋の深層理解 肩関節は人体で最も可動域が広い関節ですが、その自由度の高さゆえに不安定になりやすいという側面も持っていますよね。この肩関節の安定性とダイナミックな動きを支えているのが、腱板(ローテーターカフ)と呼ばれる4つの筋... ryuju