記事 CKC運動連鎖と肩甲帯 2025年8月16日 肩関節周囲の機能障害、特に肩峰下インピンジメント症候群(SIS)や腱板関連の愁訴において、肩甲骨機能不全(Scapular Dyskinesis)が病態の根幹をなすことは、臨床家にとって共通の認識でしょうね。私たちセラピストは日々、この機能不全の是正を目指し、肩甲帯周囲筋の促通と筋バランスの再学習を目的としたエクササイ... ryuju
記事 体幹と肩甲帯の関係 2025年8月15日 「もっと速いボールを投げたい」「力強いパンチを打ちたい」「肩の痛みを気にせず腕を上げたい」。多くのアスリートやトレーニング愛好家が抱えるこれらの願い。その鍵を握るのが、肩甲骨に張り付く「前鋸筋(ぜんきょきん)」という筋肉と、全身の力を滑らかに連動させる「運動連鎖(キネティックチェーン)」の概念になります。 肩の専門的な... ryuju
記事 肩甲骨異常運動とコアの重要性 2025年8月14日 はじめに:肩甲骨異常運動の治療、なぜ「体幹」に目を向けるべきなのか? こんにちは、小林龍樹です。 肩関節の痛みを訴える患者さんの多くに見られる肩甲骨異常運動(Scapular Dyskinesia: SD)。その治療として、私たちは前鋸筋や僧帽筋下部・中部線維の選択的な促通に注力してきました。しかし、「肩甲骨周囲筋だけ... ryuju
記事 前鋸筋や僧帽筋下部の活性化を! 2025年8月13日 スクワークなどで慢性的な首や肩の痛みを訴える患者さん、本当に多いですよね。この背景には、僧帽筋上部線維(UT)が頑張りすぎてしまい、前鋸筋(SA)や僧帽筋下部線維(LT)がサボってしまう…という、筋活動のアンバランスが隠れていることがほとんどです。 その結果、肩甲骨がうまく後傾したり上方回旋したりできなくなり、首や肩の... ryuju
記事 肩甲骨安定化運動の有効性 2025年8月12日 こんにちは、小林龍樹です。 はじめに:なぜ肩甲骨の動きが重要なのか? 皆さんの臨床でも、肩の痛みを訴える患者さんは非常に多いのではないでしょうか。肩の痛みは多くの人が経験すると言われており、日常生活や仕事にも大きな影響を与えてしまいますよね。 薬や物理療法で一時的に痛みは和らぐかもしれませんが、根本的な問題が解決されず... ryuju
記事 理学療法士が注意する副業時の税金 2025年8月12日 こんにちは、小林龍樹です。 最近、「副業を始めたいけど、税金のことがよくわからなくて不安…」「会社にバレたりしないか心配…」なんて声をよく聞きます。確かに、会社員の方が副業をするときには、いくつか知っておかないと損をしてしまう、大切な税金のポイントがあるんですよね。 これって、リハビリで患者さんの状態を正しく評価せずに... ryuju
記事 体幹回旋が肩関節の動きにどう影響する? 2025年8月11日 こんにちは、小林龍樹です。 はじめに:なぜ「肩甲骨のコントロール」はこれほど重要なのか? 肩関節のリハビリにおいて、肩甲骨が正しくコントロールされているかは、機能回復のまさに要になってきますよね。インピンジメント症候群や腱板損傷といった障害の背景には、肩甲骨の上方回旋や後傾、外旋が不足しているケースが関与することがよく... ryuju
記事 腱板術後の展開 2025年8月9日 はじめに:なぜ「肩甲骨」からアプローチするのか? こんにちは、小林龍樹です。 腱板を修復した後のリハビリで、機能回復のカギを握るのは、痛みや癒着の問題だけではありません。実は「肩甲骨の動き」、いわゆる肩甲胸郭リズムをいかに再獲得できるかが非常に重要になってきます。 術前から肩甲骨の異常運動(Scapular Dyski... ryuju
記事 腰痛への徒手は心理面を変化させる? 2025年8月8日 徒手療法は心理的因子に影響するか? - 最新レビューから恐怖回避へのアプローチを考える 慢性的な筋骨格系疼痛の臨床において、患者さんから「動くのが怖い」という言葉を聞くことがあります 。これらは恐怖回避思考や運動恐怖と呼ばれる心理的な因子で、症状が長引く大きな原因になることが多くの研究で示されています 。 セラピストの... ryuju
記事 腰痛の展開は? 2025年8月7日 慢性腰痛に「これやっとけばOK」はある? 臨床で慢性腰痛の患者さんを担当することは本当に多いですよね。運動療法が第一選択なのはみんな知っていることですが、「じゃあ、どの運動がいいの?」「時間は?頻度は?」って、結構悩みませんか? この臨床の疑問に対して、2025年に発表されたネットワークメタアナリシス(NMA)が、すご... ryuju