NEW! 記事 立位では腰椎伸展、座位では腰椎屈曲 2026年5月29日 立つと反り腰、座ると円背になる人をどう考えるか 臨床で姿勢を見ていると、少し判断に迷うケースがあります。 立っていると反り腰に見える。 でも、座ってもらうと円背や猫背が強くなる。 このとき、「この人は反り腰なのか、円背なのか」と考えると、整理が難しくなります。立位では腰椎伸展が強く、骨盤前傾や前方スウェーが目立つ。一方... ryuju
記事 足関節背屈制限がなぜ変わらない? 2026年5月26日 背屈制限のストレッチが効かない? 2週間ストレッチを処方して、WBLTの差が1〜2mmしか動かない。足関節背屈(DF)制限ではよくある場面ですよね。 でもこの「1〜2mm」は、そもそも改善として扱いにくい数字です。WBLT(Weight-Bearing Lunge Test)の最小検出変化量(MDC)はおおむね1.0〜... ryuju
記事 座位で修正できても動作には変化しにくい 2026年5月24日 呼吸練習を真面目に教えた 「呼吸法を丁寧に指導したのに、家に帰ったら胸式に戻ってしまう」 「座位ではきれいに腹式呼吸ができるのに、歩き出すと肩呼吸になる」 「数週間続いたかと思えば、ふとした拍子で元通り」 慢性腰痛の現場でよく聞く声です。 患者さんのの問題、努力の問題、と片付けてしまいがちですが、文献ベースで整理し直す... ryuju
記事 腹圧は「入れる」ものではなく「保つ」もの 2026年5月22日 腹圧は腹筋の力だけ? 腰痛改善や体幹トレーニングの場面で、「腹圧を高めましょう」という言葉はよく使われます。 しかし、その意味が「お腹を強くへこませる」「腹横筋を鍛える」「とにかく腹筋に力を入れる」と理解されていると、腹圧はなかなか機能しません。腹圧は単独の筋肉が作る力ではなく、体幹をひとつの容器として保つための内圧管... ryuju
記事 股関節伸展ROMが改善したのに、なぜ歩行が変わらないのか 2026年5月15日 運動器リハビリをしていると、こういう場面はけっこうあります。 股関節伸展制限がある。 腸腰筋や大腿直筋の短縮を疑う。 ストレッチをする。 再評価すると、股関節伸展ROMは改善している。 ここまではいい流れです。 でも、歩いてもらうとあまり変わっていない。 終期立脚で股関節が伸展しない。歩幅が変わらない。骨盤前傾が強い。... ryuju
記事 組織を追っても解決しないこともある 2026年5月11日 ストレッチで股関節伸展のROMは出た。 でも、歩くと相変わらず腰を反っている。 患者さんからは「歩いた感じはあまり変わらないですね」と言われる。 このズレ、臨床でよく経験しますよね。 実はこれ、あなたのリハビリの組み立てが悪いわけではありません。 研究で「術後のROM改善が必ずしも歩行能力の改善に転移しない」ことが示さ... ryuju
記事 90-90ヒップリフト 2026年5月6日 こちらが動画解説になります! こちら←動画解説 はい、今回は90-90ヒップリフトの解説をしていければなと思います。 まずは動画を見ていただいて、90-90ヒップリフトは、このような形で、かかとを椅子とかセラピストの太ももに乗せていただいて、膝関節を屈曲方向に力を入れながら、お尻を上げていくという形の運動 療法にな... ryuju
記事 ROMは改善しているのに、生活動作が変わらない違和感 2026年5月1日 運動器リハビリをしていると、こういう場面はけっこうあります。 膝は伸びるようになった。 足関節背屈も出るようになった。 肩関節も挙上できるようになった。 ROM測定では改善している。介入前後で見ても、ちゃんと変化は出ている。 でも、患者さんに聞くと「歩くとまだ痛いです」「階段は怖いです」「立ち上がりはあまり変わっていま... ryuju
記事 膝OAの運動療法で痛みが出る理由は負荷設定 2026年4月26日 膝OAに対して、運動療法は基本的に必要です。 ここはまず前提として外さない方がいいです。 ただ、臨床ではこういうことが起こります。 「膝OAには筋力トレーニングが大事だと思ってスクワットを入れたのに、次の日に痛みが強くなった」 「立ち上がり練習を頑張ってもらったら、むしろ階段がつらくなった」 「運動療法をしているはずな... ryuju