今回のテーマは「胸椎後弯に対するエクササイズ-後弯の危険性・リスク-」になります。
こちらの記事を最後まで読むと

・胸椎後弯の状態を知れる
・他部位への影響を把握できる
・exの引き出しが増える
・理論的にexを実施できる

 

今回の記事は「胸椎後弯」についてです。

 

高齢者でよく臨床中に観察できる姿勢アライメントであり、他への影響が多いのが"胸椎後弯"になります。

 

純粋に考えて正常姿勢アライメントから逸脱しているために、胸椎伸展の獲得をしていくことが重要になります。

 

しかし...

 

胸椎伸展エクササイズがわからない...

胸椎後弯の影響がわからない...

 

胸椎後弯姿勢は、改善・修正していくことで疼痛の軽減が生じることも経験します。

 

徒手療法と運動療法で治療アプローチができるようにしていきましょう。

 

では始めていきます!


 

異常姿勢アライメント

 

臨床的にもよく観察できる姿勢アライメントですが、どのように感じるでしょうか?

 

患者の疾患によっては、頸部に着目することもあれば、腰椎に着目することもあります。

 

今回はその中でも"胸椎後弯"に目を向けていきましょう。

 

 

部位ごとのアライメント

 

先ほどの姿勢を観察したときは

 

「姿勢アライメントがおかしいな」

 

と考えるのが一般的であると思います。

 

そして、異常アライメントの部位は多く、頭頸部や肩関節、胸椎後弯が同時に生じているケースも少なくないと思います。加齢に伴う変化もあるため、特に高齢者の方であれば観察されやすい印象はあります。

 

 

アライメント不良の影響

 

正しい姿勢は、身体のポイントを重心線が通ることです。しかし、アライメント不良は重心がポイントからずれているため、関節にストレスが多くかかることになります。

 

では胸椎後弯がどのような影響をもたらすことがあるのか。また胸椎後弯はどのような状態になっているのか。

 

その辺りを共有していきましょう。

 

胸椎後弯

種類のよる違い 

 

胸椎後弯の姿勢は、3種類あるとされています。

・姿勢性

・若年性

・先天性

 

 

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