今回のテーマは「固有受容感覚を含めた姿勢の修正」になります。
こちらの記事を最後まで読むと

・姿勢の影響を知ることで問題点を明確にできる
・固有受容感覚について理解できる
・姿勢の修正方法を学ぶことができる

今回の記事は『姿勢の修正方法』についてです。

ヘッドフォワードポスチャー(FHP)やスウェイバックなどの修正すべき姿勢は多くあり、どの姿勢においても運動療法は不可欠なはずです。

特に運動器疾患における姿勢の重要性は非常に高いと考えているので、姿勢とその影響について知ってほしいため、始めていきます!


姿勢と筋力低下

ここで言う姿勢っていうのはFHPをイメージして欲しい。

ここ加えるなら円背姿勢と肩甲骨内旋のFSP(フォワードショルダーポスチャー)などが高齢者から若年者にかけて多い姿勢になる。

FHPのような悪い姿勢は菱形筋と僧帽筋下部の筋活動自体が低下すると報告されています。

円背姿勢やFHPでは背面に存在する筋肉は延長位になりやすく、長さ張力曲線からも適切な張力を維持できなくなり、筋肉も自然と機能低下していくことは知ってほしい。

もし姿勢自体が可逆性のように修正できる姿勢であれば、機能低下のレベルは大きくないが、高齢者のようになかなか修正できないケースも多い。特に疼痛が絡んでくると姿勢修正は文字起こしするよりもはるかに難しくなる。

若手セラピストの方は、ここで注意して欲しいポイントがある。

運動器疾患の視点を身につけることは必要不可欠ではある。例えば筋肉の長さや強さ、可動域、筋骨格系などの評価や治療方法は知らずに対応するのは危険すぎる。

とは言っても運動器疾患だけの視点では改善しないケースも多くある。これに当てはまる方は読み進めてほしい。

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