今回のテーマは「ハムストリングのエクササイズの使い方-パテラセッティングは注意してほしい-」になります。
こちらの記事を最後まで読むと
今回の記事は『パテラセッティングに注意』についてです。
パテラセッティングは膝関節伸展運動であり、内側広筋の萎縮を改善させるエクササイズです。ハムストリングとは関係ないように感じますが、ここに注意するべきポイントがあります。
せっかく膝関節伸展制限や内側広筋の萎縮を改善させるために行なっているのに効果が出ないのは、方法に問題があるかもしれないです。
ということでハムストリングの理解を深めていきましょう!
では始めていきます!
注意すべきパテラセッティングの方法
パテラセッティングが行うことで内側広筋の活性化する事ができますが、負荷量自体が低いため、継続してエクササイズを行っても筋肥大するには時間がかかります。
エクササイズの主な目的としては腫脹の軽減や伸展最終可動域の獲得があります。
一般的なパテラセッティングの方法としては、ボールを潰すように膝関節を伸展させますが、この方法自体は大腿四頭筋の共同筋として代償的なハムストリングの活動が生じます。
ということはハムストリングに膝関節伸展作用があることを示しています。
なかなか理解できない方も少なくないと思うので、ここからはハムストリングの機能をおさらいしながら話を進めていきます。
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