今回のテーマは「腰椎分離症患者の身体的な特徴」になります。
こちらの記事を最後まで読むと

・腰椎分離症の疼痛の特徴を把握できる
・柔軟性のポイントを理解できる
・評価に応用することができる
・運動療法へつなげることができる

今回の記事は『腰椎分離症患者の特徴』についてです。

成長期にスポーツなどで繰り返しの負荷により生じる腰椎の疲労骨折です。

腰椎伸展動作と回旋動作時に疼痛が生じるケースが多いですが、他にも身体的な特徴が隠れています。

この腰椎の過剰動作が生まれるのはjoint by joint theoryの考え方から理解することができます。

Joint by Joint theoryの理論によると胸椎・股関節は可動性の関節で、腰椎は安定性の関節です。腰部の安定性が低下すれば直接的に影響して腰椎伸展や回旋が生じやすくなります。加えて胸椎・股関節の可動性が低下すれば代償的に腰椎が安定性が低下してしまい、腰椎へストレスを増加させます。

となると考えていくのは、どのように評価を行なっていき、運動療法を展開していくのか。評価がうまくいかない場合は、運動療法の展開も必ずといっていいほど困ってしまいます。

運動療法につなげていくためにも身体的な特徴を把握しておきましょう!

では始めていきます!


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