今回のテーマは「これだけは押さえておきたい-足部アーチの解剖と評価方法-」になります。
こちらの記事を最後まで読むと
今日は「足部アーチ」について共有していきます。
足部アーチは3つあると言われていて、臨床では内側縦アーチに着目することが多いと思います。
「内側縦アーチが低下している…」
なんて臨床会話の中で聞くことは非常に多いですが、どこを見て判断するのか?どのような評価方法があるのか?その辺りを今のうちに確認しておく必要があります。
アーチが潰れていて内側部が床や地面に接地している場合は、目視にて確認することができますが、それだけでは評価方法が一つであり複数の評価方法で見ておくことが正確性や信頼性を増すことになります。
それでは始めていきます!
足部アーチ
足部アーチは、足底にある3つの曲線状のものを示しています。内側部を内側縦アーチ、外側部を外側縦アーチ、他には横アーチがあります。
これらのアーチの目的・役割としては、荷重時の衝撃吸収と力の伝達と言われています。
この辺りの役割は後述していきます。
足部アーチがあることで衝撃を吸収して、体重を分散させることで足への負担を減らしています。また、アーチが正常に機能することでバランスや姿勢にも影響をもたらします。
足底には感覚受容器が豊富にあり、バランス制御との関わりが非常に強いです。
では本題のアーチの役割をもう少しわかりやすく解説していきます。
役割
アーチの役割は先ほども言ったように
これを足部の剛性と組み合わせて見ていくと…
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