今回のテーマは「片膝立ち(ハーフニーリング)を使うべき理由」になります。
こちらの記事を最後まで読むと

・片膝立ちの特性を理解できる
・ポジションの注意点と使い方を理解できる
・運動療法の展開の幅が広がる

 

 

今回の記事は「片膝たち」についてになります。

 

運動療法やエクササイズでも多用しているポジションであり、汎用性が非常に高い姿勢になります。

 

片膝たちってどうやって使うの?

どのようなエクササイズが展開できるの?

 

といったようにイメージにくいのが現状かなと思います。

 

背臥位や腹臥位、四つ這い、座位、立位といった基本的な姿勢に加えて、この"片膝たち"は重要な姿勢です。

 

この記事を最後まで読んでいただければ、運動療法が確実に上達すると思います。

 

では始めていきます。

 

片膝立ち(ハーフニーリング)

どのような姿勢?

 

まず片膝たちのポジション自体の定義を見ていくと、股関節・膝関節屈曲90°、足関節中間位の姿勢のことを指しています。

 

片膝立ちは臥位の姿勢から立位の姿勢をつなげていくのに必要なポジションと考えています。また姿勢を学ぶことでエクササイズバリエーションを豊富に増やすことができます。

 

ではなぜこの姿勢を使用するのか?

姿勢の特性についてみていきましょう。

 

ハーフニーリングの特性

 

片膝立ち(ハーフニーリング)の姿勢の特性は3つが考えられます。

 

①足関節の影響を少なくできる

→股関節戦略を優先的に使える

 

②バランスexとして使える

→支持基底面や重心位置

 

③回旋exを導入しやすい

→片脚かつ非対称性

 

ハーフニーリングを多用する理由としては上記の3つを考えています。特に高齢者の方でもできるポジションであり、股関節を優位に使うことができます。

 

ここからは姿勢の特徴のついてもう少し詳しく深ぼっていきましょう。

 

 

 

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