肋骨下制不全と腰椎前弯固定

はじめに

反り腰を見る時に腰椎だけを拡大すると、腹筋低下や股関節前面だけの話になりやすいんですよね。でも下位肋骨が前方に残ったまま呼気で下制できない人だと、胸郭の位置そのものが腰椎前弯と骨盤前傾を固定する条件になってることがあるんです。だから今日は胸郭、腰椎、骨盤を同じ側面姿勢の中でまとめて読んでいきます。呼気って、胸郭が下がって腹部と骨盤がちゃんと協調するかを見る、簡単な再現課題なんですよ。

肋骨前方突出が腰椎前弯を固定する。ここでは、胸郭から反り腰を読み替えるっていう現象を、評価と再テストの順番まで落として考えていきます。

この記事では、肋骨下制不全と腰椎前弯固定を局所所見だけじゃなくて、荷重条件、運動連鎖、代償動作の変化からも見ていきますね。医学用語は普通に使います。ただ、話の着地はシンプルで、「で、明日の臨床ではどこを見るの?」ってところまで落とします。

呼気で変わらない前弯

吐いても肋骨が下がらないなら固定を疑う。呼気って、胸郭が下がって腹部と骨盤が協調するかを見る簡単な再現課題なんですよ。

吐いても下位肋骨が前に残って、腰椎前弯がほとんど変わらないなら、単なる反り腰じゃなくて胸郭位置の固定が関わってる可能性があるんですね。だから変化量を見てから介入順を決めます。Beforeでは、呼気でも下位肋骨が前方に残って腰椎前弯が変わらない。Afterでは、下位肋骨が下制して骨盤が戻る余地が出てくる。ここを飛ばすと、膝・腰・首みたいな目立つ部位だけを追いかけがちになるんですよ。

肋骨下制とは何か

肋骨下制は丸める動きじゃなくて戻す動き。まずここを押さえておくと、局所所見と動作中の反応を同じ線で見やすくなるんですよ。肋骨下制って、胸をつぶすことでも背中を丸めることでもないんですね。

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